TOPアメリカン・プロレスどインディー →NTW:Best of NTW 2021

NTW:Best of NTW 2021の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@ノックアウツ王座戦:ディオナ・プラッツォ(ch)vs.Rok-C(4/9/21)
 ロキシーは緊張せず伸びやかに一つ一つの確かな攻めで追い込み。
 アピールも意識できていますね。

 デオナは身体能力の高いロキシーに攻めさせつつ、
 ピン・ポイントで本気の動きを見せることで
 いつでもひっくり返りえることを示します。

 お互いが生きる形をドンピシャで見つけており、
 デオナの腕攻めを受けてロキシーがクロス・フェイスを腕の痛みで決めきれない等
 深みのある見せ方も見事でこの時点の理想を実現した内容です。

 好勝負に少し届かず。

Aニュー・テキサス王座戦:ミステリアスQ(ch)vs.マイク・ベネット(4/24/21)
 ハードなエルボーの打ち合いで気合いが伝わってきます。

 ベネットがポイントでレールラインを矯正していきますね。

 ステージでのパイル・ドライバー・スポットなどを経て展開。

 ミステリアスはのせると動くものの
 自分のフリーで動く際の試合運びはまだまだ改善の余地あり。

 一定のバランス感を保ちながら一進一退。
 長めの試合ですが劣化はしなかったですね。

 終盤もQカッター絡みの攻防を色々とバリエーション用意していて面白かった。

 中々良い試合。

Bノー・ホールズ・バード:ブライアン・キースvs.ルーベン・スティール(4/24/21)
 レフェリーを跳ね除けてトペを叩き込むとそのまま場外戦。
 最初からドアがコーナーに立てかけられているぐらいですから
 凶器は常用で椅子攻撃にゴミ箱の蓋攻撃。

 そこからナタに蛍光灯とデス・マッチ要素にも手を出していきます。
 デス・マッチ・ファイターではないので使い方は控えめですが、
 普段見られない攻防に観客の反応は上々。

 長ったらしさは否めないものの
 最後も迫力あるスポットで締めくくり見応えがありましたね。

 平均的な良試合。

Cブライアン・キースvs.マイク・ベネット(20分時間切れ)(6/20/21)
 ベネットがリードして試合運び。

 リードされている間はキースいまいちでしたが、
 後半の流れは決して悪くなかったですね。

 しかしもう少し絞った方が集中力高く見れる内容。

 最後も時間切れに向けてカウントされている中で
 エルボーの打ち合いを続けるのはなんだかなぁ、と。
 そんな関係性には思えませんね。

 平均より少し上。

Dカイリー・レイvs.レイチェル・ローズ(6/26/21)
 カイリーの復活に大盛り上がり。

 にぎやかに迎え入れると
 レイチェルもヒールとしておもてなし。

 ただウネリを生むワークではなくフラット気味・

 セコンド介入など定番の演出で悪くない試合には仕上がっています。

Eニュー・テキサス王座戦:ミステリアスQ(ch)vs.ブライアン・キース(6/26/21)
 激しいエルボーの打ち合いから
 ミステリアスが不意を突いたQカッター。
 これをキースが普通に起き上がって対抗。

 2年もの長期政権を気づいたミステリアスとの
 ビッグ・マッチで激戦を作ろうという意図は十分伝わってきますが、
 不細工な表現、見せ方が目立っていまいち乗れなかったですね。

 普通の試合ではなくて王座交代劇としてはある意味ふさわしいのですが…。

 まあまあ良い試合。

Fニュー・テキサス王座戦:ブライアン・キース(ch)vs.デイビー・リチャーズ(7/30/21)
 キースの動きに合わせてデイビー体重移動。
 その為攻防が綺麗に見えます。

 主導権を取ってからのハードな蹴り中心の試合運びも良いですね。
 キースの反撃のポイントもわかりやすく持ってくる構築で、
 デイビーの総合力が光る内容です。

 一方で世界トップとはいえ、
 かなりブランクあるレスラーにここまでリードされるのは
 どインディーとはいえ王者としてキースはどうなの、という気もします。

 平均的な良試合。

Gニュー・テキサス王座戦:ブライアン・キース(ch)vs.スタリオン・ロジャース(9/25/21)
 キースがあぐらをかいてチョップを受け、
 ストロング・スタイル愛をアピール。
 
 ユニークな見せ場とハード・ヒットが見所の内容でしたね。

 もう少し両者が相互に試合を発展させて欲しかったものの
 それぞれの個性、良さは出ていましたね。

 キースは前半のスタンスの作り方、
 王者としての見え方をもう少し練りたいですね。

 まあまあ良い試合。

HミステリアスQvs.フエゴ・デル・ソル(9/25/21)
 軽快に演舞を重ね盛り上げるとミステリアスがパワーを見せつけます。

 対するフエゴはレスリングで抑え込みにかかり、と
 それぞれの個性をアクセントでタッチ。

 ちゃんと前段踏まえて見せ場を持ってきています。
 特にフエゴの工夫が光りましたね。

 テーピングしているフエゴの腰を攻める中盤の展開も良好。

 進行の段取り等まだまだ2人の意思疎通の精度を上げたいところはありますが、
 終盤に向けたストーリー性の高いの攻防の展開は素晴らしかった。

 好勝負に届かずも中々良い試合。
 (執筆日:11/?/21)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@ノックアウツ王座戦:ディオナ・プラッツォ(ch)vs.Rok-C(4/9/21)
Aニュー・テキサス王座戦:ミステリアスQ(ch)vs.マイク・ベネット(4/24/21)
Bノー・ホールズ・バード:ブライアン・キースvs.ルーベン・スティール(4/24/21)
Cブライアン・キースvs.マイク・ベネット(20分時間切れ)(6/20/21)
Dカイリー・レイvs.レイチェル・ローズ(6/26/21)
Eニュー・テキサス王座戦:ミステリアスQ(ch)vs.ブライアン・キース(新チャンピオン!)(6/26/21)
Fニュー・テキサス王座戦:ブライアン・キース(ch)vs.デイビー・リチャーズ(7/30/21)
Gニュー・テキサス王座戦:ブライアン・キース(ch)vs.スタリオン・ロジャース(9/25/21)
HミステリアスQvs.フエゴ・デル・ソル(9/25/21)