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LU:Best of Lucha Underground 2015の分析


名勝負 なし
好勝負 ケージ・マッチ:ジョニー・ムンドvs.キング・クエルノ(3/11/15)

@初代LU王座戦、アステカ・ウォーフェア・マッチ(1/7/15)
 (20人参加のRR形式。ピンフォール、サブミッションもOK。)
 ムンドとフェニックスで試合開始。
 未完だが、ムンドのあるべきスタイルでの演武の方向性で面白い。
 クエルノはキャリアが短いか状況把握能力が低いですが、
 黒人ならではのポテンシャルは魅力的です。
 続いておかまのピンピネラやエースのプリンス・プーマ、
 ルチャドーラのイヴリス、と前半から戦力を投入して
 しっかり盛り上げていきます。
 ペンタゴンJr.のキレの良さも飛びぬけていましたね。
 中盤にチャボが入り椅子攻撃連発。
 攻防だけでなく展開も必要という意識は良い。
 しかしチャボは戦力的にはいまいち。
 そのチャボのせいでペンタゴンJr.が脱落したのは残念すぎでした。
 試合中の奮闘で株を上げたフェニックスまで脱落しましたからねぇ。
 それでも上手く場外にはけたりしながら
 適切に進行して最後のシングル対決も演出できていました。
 こういう特殊形式をしっかりこなせるのは
 TV番組としての力を証明している。
 好勝負に届かずも中々良い試合。

Aケージ・マッチ:ジョニー・ムンドvs.キング・クエルノ(3/11/15)
 ケージの中でスピーディーな攻防。
 LUの自由さが出た活き活きとしたやり取りですね。
 観客も当然に良い熱気を足して後押しします。
 LUならではのケージ・マッチの解釈で、
 団体のメンバーが目指すべきお手本となるべき内容。
 インパクトあるスポットを幾つも繰り出した後、
 最後はケージ上からのコークスクリューで迫力あるフィニッシュ。
 素晴らしい内容でした。
 ぎりぎり好勝負。


 (執筆日:3/?/15)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@初代LU王座戦、アステカ・ウォーフェア・マッチ(優勝:プリンス・プーマ(初代チャンピオン!))(1/7/15)
Aケージ・マッチ:ジョニー・ムンドvs.キング・クエルノ(3/11/15)