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GCW:Best of GCW 2017の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@マット・リドルvs.ダン・スヴァーン(3/30/17)
 ブレイク中のリドルですが、
 決してシュート・プロレス発想の構築をしている訳ではなかった。
 そういう意味で原理的シュート・プロレスをするのは
 この50歳を超えた先駆者スヴァーンとの試合がはじめてとも言えるかもしれない。
 レスリングで探り、投げでダメージを与え、
 打撃で隙を作りに行き、サブミッションで仕留める。
 技種の位置づけが明確で
 普段無意識でやっていることに改めて気づかされることもあったのではないか。
 スヴァーンも50歳を超えている中で良くやりました。
 中々良い試合。

Aテディ・ハートvs.ニック・ゲイジ(6/24/17)
 15年前のCZW的カードを組むとはね。
 序盤のレスリングはテディの独壇場。
 そのレスリング・スキルの圧倒的高さに感嘆しつつ、
 一方で相手を考えない傲慢さに
 悪い意味でテディらしさを感じます。
 中盤は場外戦でハードコア・スポットの打ち合い。
 階段上からのムーンサルトでテディが脚を痛める展開。
 これによりリングに戻っての終盤戦で
 テディが決めきれない状況を作りますが、
 これに頼りすぎ&テディが脚を使う攻めを止めないので
 リアルな時間稼ぎ事情が透けてしまいますね。
 最後はジャネラにテディが気を取られて幕。
 このカードからイメージしていた通りの内容。
 テディvs.アシッドみたいな摩訶不思議なことは起きなかった。
 平均レベル。
 (執筆日:8/?/17)

Bニック・ゲイジvs.マット・リドル(7/29/16)
 決して上手くいかないと分かっていても
 こんな異次元カードにはワクワクします。
 リドルがジャーマンを打つや
 ゲイジも即座にジャーマンを打ち返します。
 続いて有刺鉄線ボード2枚をコーナーに立てかけます。
 ゲイジが1枚被弾したので
 リドルが受け返すかが焦点になりましたが、、
 全然使わずにリドルが攻めていきます。
 こらなら2枚目は隠しておいた方が良いですね。
 逆に普通にリドルが受け返しても良かったのでは。
 被弾が嫌でスタイル・バトルにするのでも良いが、
 後々で蛍光灯をリドルは被弾していますから。
 蛍光灯はOKで有刺鉄線ボードはNGなんでしょうか。
 はまっていない部分もありつつ
 それを補って余りある魅力もある不思議な試合。
 まあまあ良い試合。
 (執筆日:9/?/17)

Cタトゥー・ナイトメア:ヴァイキングvs.Gレイヴァー(2/25/17)
 場外に出ると有刺鉄線ボードやバリケード上で投げ。
 タトゥー針など過激な凶器を
 アクション交えて盛り上げます。
 まさか芝刈り機まで出てくるとは思わなかったですね。
 しかも2回ヒットさせるとは。
 体格面、スター性で劣ることは否めないものの
 それ以外の面でしっかり勝負できた内容。
 好勝負に届かずも中々良い試合です。

DGCW王座戦、スリー・レイヤーズ・オブ・ヘル:マット・トレモント(ch)vs.ニック・ゲイジ(12/17/17)
 ゲイジvs.トレモントIII。
 打撃戦から始めるとロープの蛍光灯を使ってシバキ合い。
 観客席裏で場外戦に転じますが、
 簡単に終わらせず気が済むまで殴り合います。
 相当なロング・マッチを作ろうという狙いですが、
 そこそこで喉にニーを入れたりとえげつない攻めがあり、
 時間のために手を抜くということはしていません。
 ピザ・カッター、ガラス・ボードとデス・マッチ・スポットを入れつつも
 スーパープレックスを重みのある技として使う。
 これは良いですね。
 ただ見せ方が過剰で押し付けがましさが終盤出てきます。
 トレモントのマイク・アピールで
 ノー・ロープ・バーブド・ワイヤーに張り替えさせるのも
 その必要な時間を考えると愚行と言わざるを得ないでしょう。
 終わってみればなんとなんとの40分超えデス・マッチ。
 やりすぎな事は否めないものの
 やりすぎて構わないカード、シチュエーションであることも確かです。
 好勝負とはいえない者のデス・マッチ・ファンにはこの試合を見届けて頂きたい。
 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:12/?/17)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@マット・リドルvs.ダン・スヴァーン(3/30/17)
Aテディ・ハートvs.ニック・ゲイジ(6/24/17)
Bニック・ゲイジvs.マット・リドル(7/29/16)
Cタトゥー・ナイトメア:ヴァイキングvs.Gレイヴァー(2/25/17)
DGCW王座戦、スリー・レイヤーズ・オブ・ヘル:マット・トレモント(ch)vs.ニック・ゲイジ(新チャンピオン!)(12/17/17)