Calgary Stampede Wrestling:Classics Volume.2 Harts on Fireの分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
約1時間10分です。
Wrestletapes製。
基本途中からです。
@ミッド・ヘビー級王座戦:ハーバート・ガーラント(ch)vs.キース・ハート
キースの下手な4の字でぐだぐだなまま王座交代です。
Aミッド・ヘビー級王座戦:ディック・ステインボーン(ch)vs.ブルース・ハート
見所にしようとしている所も地味なベースから抜け出せず。
Bミッド・ヘビー級王座戦、3本勝負:ブルース・ハート(ch)vs.ダイナマイト・キッド
Aに比べてブルースの動きが大きくなっていますが
攻守の切り替えが大雑把過ぎて駄目ですね。
最後も収拾がつかずノー・コンテストです。
Cノース・アメリカン王座戦:ブレット・ハート(ch)vs.レオ・バルク
30分越えから映像が始まるので
その消耗っぷりに見ている方がついていけないですね。
最後はクロス・ボディを受け流して場外に落として終了しましたがこれでKOという事でしょうか。
映像が終わるのが早すぎたので良くわからず。
Dラダー・マッチ:ブレット・ハートvs.バッド・ニュース・アレン
プロレス最初のラダー・マッチと呼ばれている試合です。
ベルトは賭けられていませんが賞金が吊るされているので勝利方法は同じ。
ラダーの使い方は初めてにしては良いですね。
しかしラダー・マッチとしてはアレンが十分に対応できてなく、
必要以上にブレットを攻撃して停滞させています。
最後レフェリー気絶、乱入後のラダー登りの早さを見ると
形式の位置づけがそれ程壮絶な物ではないのと
カルガリー・プロレスが疲れで魅せるスタイルではないのがわかりますね。
Eノース・アメリカン王座戦、ノーDQ:マーカン・シン(ch)vs.オーエン・ハート
オーエンの猛烈な攻めが素晴らしいですね。
ただシンのその巨漢な体型を考えると
粘りのタフさではなく攻撃を跳ね返すようなそれも見たかったかな。
シンのギブスも絡めて上手く試合をまとめています。
これは完全収録だったはずです。
Fノース・アメリカン王座戦、ノーDQ:オーエン・ハート(ch)vs.ラリー・キャメロン
軽快で様々な技が見られるものの
その分試合に芯が細くなっているようにも思えますね。
映像の中ではノーDQという感じではなかったな。
Gスチュ&ブレット・ハートvs.アーキー・ストンパー・ゴルディー、JRフォーリー
スチュのラスト・マッチですが
スチュは腹回りがひどく健康を心配させる程。
完全にレジェンドがリングに上がっただけですが最後はダブルDQで終了です。
普通は華をもたせる物ですけどねぇ。
Hブレット、ブルース&キース・ハートvs.ダイナマイト・キッド、ハーバート・ギルバート、デューク・マイヤーズ
(開始からカットあり)
カットの位置のためにハート一家が相手を叩きのめしている部分だけ。
最後はレフェリー気絶から。
この団体、レフェリー気絶ネタが好きですね。
総評
Vol.1より資料的価値が強くなってますね。
見応えがあるのはオーエンの試合ぐらいです。
(執筆日:11/28/09)
DVD Rating:★☆☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@ミッド・ヘビー級王座戦:ハーバート・ガーラント(ch)vs.キース・ハート(新チャンピオン!)Aミッド・ヘビー級王座戦:ディック・ステインボーン(ch)vs.ブルース・ハート(新チャンピオン!)
Bミッド・ヘビー級王座戦、3本勝負:ブルース・ハート(ch)vs.ダイナマイト・キッド(1−1)(ノー・コンテスト)
Cノース・アメリカン王座戦:ブレット・ハート(ch)vs.レオ・バルク
Dラダー・マッチ:ブレット・ハートvs.バッド・ニュース・アレン
Eノース・アメリカン王座戦、ノーDQ:マーカン・シン(ch)vs.オーエン・ハート(新チャンピオン!)
Fノース・アメリカン王座戦、ノーDQ:オーエン・ハート(ch)vs.ラリー・キャメロン
Gスチュ&ブレット・ハートvs.アーキー・ストンパー・ゴルディー、JRフォーリー(ダブルDQ)
Hブレット、ブルース&キース・ハートvs.ダイナマイト・キッド、ハーバート・ギルバート、デューク・マイヤーズ