TOPアメリカン・プロレスどインディー →Beyond Wrestling:Unbreakable 5/18/14

Beyond Wrestling:Unbreakable 5/18/14の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@ジョン・シルバーvs.ストッケイドvs.ラティン・ドラゴンvs.バックス・ベルマー
Aケビン・スティーンvs.ビフ・ビューシック

Bドリュー・グラックvs.キンバー・リー
 グラックが男女のパワー差をリアルに描きます。
 まずはヘッド・ロックを題材に、
 一番基本のヘッド・ロックでさえ、
 ロープ・ブレイクぐらいでしか逃げれないという厳しい現実を作り出します。
 その中で敢えて試合を終わらせない中で指導者としての立ち位置を出し、、
 どこか優しさのある厳しさをぶつけていく。
 このグラックの表現、ストーリー・テリングは飛びっきりのものでした。
 意表を突いた技づかいも良いスパイスになっています。
 キンバリーの反撃も丁寧に構成に取り込まれていて、
 最後のまさかのクイックでカウント3というエンディングにつながっている。
 グラックのうまさに酔いしれる試合。
 好勝負に少し届かず。

Cトマッソ・チャンパvs.ジャカ
Dザ・コロニーvs.ジューシー・プロダクト
Eタバルナク・デ・チームvs.クルセイド・フォー・チェンジ
Fマイケル・エルガンvs.マイク・ベネット

Gケビン・スティーン、ヤング・バックスvs.ビフ・ビューシック、チーム・トリメンダス(ダン・バリー、ビル・カー)
 乱戦に雪崩れ込み場外ダイブを連発。
 遠方カメラのせいで余り迫力を感じないが残念ですが、盛り上がりましたね。
 リングに戻りバリーの孤立。
 スティーンとYバックスの相性は相変わらず素晴らしく、
 魅力的な煽りっぷりが1.5倍になり更に安定。
 タッチできるかできないかの見せ場からの反撃という
 大きなポイントも抑えており非常にファンな6マン・タッグです。
 それぞれが役割を理解していますね。
 ただビフの存在感が今一つ。
 折角シングルがぶち壊される流れから
 セットアップしたのだから一つの見せ場として成立したかったですね。
 それがないと試合を進める中で自然に
 スティーン、Yバックスに大勢を任せる形へと傾いてしまう。
 もっと高みを目指せる部分はあったのではないか。
 中々良い試合。

 (執筆日:8/?/14)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@ジョン・シルバーvs.ストッケイドvs.ラティン・ドラゴンvs.バックス・ベルマー
Aケビン・スティーンvs.ビフ・ビューシック(ノー・コンテスト)
Bドリュー・グラックvs.キンバー・リー
Cトマッソ・チャンパvs.ジャカ
Dザ・コロニーvs.ジューシー・プロダクト
Eタバルナク・デ・チームvs.クルセイド・フォー・チェンジ
Fマイケル・エルガンvs.マイク・ベネット
Gケビン・スティーン、ヤング・バックスvs.ビフ・ビューシック、チーム・トリメンダス(ダン・バリー、ビル・カー)