TOPアメリカン・プロレスどインディー →Beyond Wrestling:CRITICAL! Acclaim 3/23/14

Beyond Wrestling:CRITICAL! Acclaim 3/23/14の分析


名勝負 なし
好勝負 クリス・ヒーローvs.JTダン

@ストッケイドvs.フランシス・キップ・スティーブンスvs.ジェシー・ヴェインvs.ライアン・ラッシュ
Aサブミッション・マッチ:ドリュー・グラックvs.トマッソ・チャンパ

Bジャカvs.エリック・コーヴィス
Cマイケル・エルガンvs.ジミー・ジェイコブス
DノーDQ:ザ・コンティンジェント(マイク・クエスト、ニコラス・ケイ)vs.マット・トレモント、アンソニー・ストーン
Eフォールズ・カウント・エニウェア:マイク・ベネットvs.クリス・ディキンソン

Fチーム・トリメンダス(ダン・バリー、ビル・カー)vs.レッドラゴン(ボビー・フィッシュ、カイル・オライリー)
 トリメンダスはロードキル(カー)/ウィップレック(バリー)・ギミックですが、
 良い形でそのギミックをこなせていますね。
 レッテルを使って予想を外すことができている。
 ただバリーは少々テンポが鈍いし、
 もっとタッグとしてメリハリをつけられるはずです。
 レッドラゴンはゲストとして余り自分のプロレスを押し付けず
 トリメンダスの構成を尊重する形で試合を進行。
 そういう意味では能力を100%発揮できてはいなかった。
 まあまあ良い試合。

Gクリス・ヒーローvs.JTダン
 JTダンはヒーローと風貌/スタイル共に似通っており、
 ニューKOキッドを名乗っているレスラー(体格だけ小さ目だけど)。
 この2人の初対決となります。
 まずは硬派なレスリングからスタート。
 JTも受け手側からの体勢入れ替えてですが積極的に応戦できていますね。
 刺々しい打撃と痛みを伝えるサブミッションに転じます。
 JTのチョップはまだまだ粗いですが、サブミッションの威力は
 ヒーローの素晴らしいセルによって際立っている。
 後半戦に入るとヒーローがお得意のKO敵見せ方へ。
 その定型の中でJTがカウンターを織り込みますが躍動感があるので、
 序盤危惧されていたような体格差は感じませんでしたね。
 IWA-MSが懐かしくなるようなハード・ヒットの真っ向からの打ち込み。
 エンディング前にもう1演出欲しかったものの概ね素晴らしいハード・ヒッティング・マッチでした。
 ぎりぎり好勝負。


 (執筆日:8/?/14)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@ストッケイドvs.フランシス・キップ・スティーブンスvs.ジェシー・ヴェインvs.ライアン・ラッシュ
Aサブミッション・マッチ:ドリュー・グラックvs.トマッソ・チャンパ
Bジャカvs.エリック・コーヴィス
Cマイケル・エルガンvs.ジミー・ジェイコブス
DノーDQ:ザ・コンティンジェント(マイク・クエスト、ニコラス・ケイ)vs.マット・トレモント、アンソニー・ストーン
Eフォールズ・カウント・エニウェア:マイク・ベネットvs.クリス・ディキンソン
Fチーム・トリメンダス(ダン・バリー、ビル・カー)vs.レッドラゴン(ボビー・フィッシュ、カイル・オライリー)
Gクリス・ヒーローvs.JTダン(ダブル・カウントアウト)