TOPアメリカン・プロレスAEW 2026年 →AEW:Redemption 7/26/2026

AEW:Redemption 7/26/2026の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@インターナショナル王座戦:カイル・フレッチャー(ch)vs.バンディード(Redemption 7/26/2026)
 序盤はジャストならずともムーブでの抑揚、仕草でのアクセント。
 
 バンディードのビッグ・ムーブをポイントで組み合わせで盛り上げます。
 一工夫、二工夫凝らした入り方で良かったですね。

 ただスポットの特別性に力を入れている一方で、
 特にバンディードが、試合に対する入り込みが弱い印象。

 Dynamiteでも良く組まれているInt王座戦ですが、
 通常放送のそれと違ってPPVで組まれている意味合いがないんですよね。

 カードとしては魅力的ではありますが。
 毎週のTVの積み重ねでPPVに高めていくプロセスは
 観客だけでなく演者にも効果がありますが、今回はそのサポートがなかった。
 
 また、AEWらしいニア・フォールは素晴らしいものの
 バンディードのリバウンド・ジャーマンは始動体勢が限定されるので
 過剰さが少し際立つ形にもなっていましたね。

 好勝負に少し届かず。

AAEW世界王座戦:ケニー・オメガ(ch)vs.ケヴィン・ナイト(Redemption 7/26/2026)
 Int王座戦と同じく、急増過ぎる一戦…
 
 ケヴィン・ナイトは将来性があって
 PPVメインを経験させるに足る資質があることは肯定するし、
 王者対決というシチュエーションが表向きの理由の補完にもなることは確か。

 それでもオメガとMJFとの王座交代劇をDynamiteでして、短期間でやることはなかったでしょう。 

 試合はケヴィンがゴング前にベルト攻撃による不意打ちでスタート。
 ただ時にフィニッシュになるベルト攻撃が軽いこと…。
 もう少しダメージ重く扱って欲しかったですね。

 そこを除けば攻防は安定且つ高品質。
 ケビン実況席周りのケヴィンが躍動したスポットは特別感もありました。
 ヒール要素や荒々しさを混ぜつつ、
 色んな事情の落としどころを見つけた攻防です。

 過激なスポットを弾みにオメガの攻撃性に火がつく中でも
 しっかりやりきるケヴィンの身体能力、タフさが光りました。

 好印象で終わり良ければ総て良し、になりかけていましたが、
 ケヴィンの最後の秘策で待っていたのはベルト攻撃。
 冒頭の微妙なダメージ表現で、この演出は効果薄でしょう…。

 試合後にデス・ライダースが現れオメガを暴行。
 オスプレイが止めてデス・ライダースに反旗を翻し追い払うも
 オメガはオスプレイが関与したのではないかと疑念を持ち、オスプレイに片翼の天使をお見舞い。
 ALL INでの一騎打ちの宣伝で、哀れケヴィンの初のPPVメイン・シングルは記憶からかき消されてしまいました…。

 好勝負に少し届かず。

 (執筆日:7/?/26)

Rating:★☆☆☆☆