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WWC:The Best of Anniversary Disc Threeの分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@ミル・マスカラスvs.ピエロスJr(Anniversary 8/1/88)
 乱戦系のピエロスとあってやっている事は変わらない。
 華麗な技とは無縁です。
 椅子やマスク剥ぎでしか盛り上げられず、最後はそれぞれれフェリー誤爆でダブルDQ。
 ひどい試合。

Aエディ・コロンvs.カリート・カリビアン・クール(Anniversary 8/21/04)
 WWCが31年目を迎えると共にカーリーがWWEスター、カリートになった事で
 カルロスは一線から退き息子にメインを任せました。
 このDVD唯一21世紀の試合という事でプロレスをします。
 兄弟対決を意識する挑発、攻防で良い感じに進んでいきます。
 只箔をつけるためとはいえ30分という試合時間は長かったですね。
 カリートがかなりゆったり目に構えて対応していましたが
 攻防の遅れ等が目立ちだします。
 側転ジャンプからクライマックスに入りますが
 唐突な脚攻めまで親父さんから引き継がなくても、と思いますね。
 4の字を回転して決めてるだけましですけどね。
 最後はカリートが脚を怪我した振りをして女子マネの登場。
 エディが女子マネの方を向いている背後からカリートが襲いかかり必殺技のスタナーで幕です。
 平均レベル。

Bワフー・マクダニエルvs.ダニー・スパイビー(Anniversary 8/1/88)
 これまでの経緯から普通にプロレスしている事に凄さを感じる。
 といってもスパイビーが年寄りを接待しているだけですけどね。
 悪い試合。

Cストリップ・マッチ:ラ・ティグレッサvs.ミス・テキサス(Anniversary 8/6/94)
 際どいシーンもありましたが
 そもそもストリップをやって欲しいご両人ではありません。
 失礼ながら容姿がね。
 そしてティグレッサのブラとパンティーの色が異なっていたのは謎です。
 ひどい試合。

Dタイガー・ジャクソンvs.アイリッシュ・レプラコーン
 ミニの試合。
 アメリカ系のコメディー押しのタイプです。
 レプラコーンの足首が外れたというネタには笑ったがそれぐらい。
 悪い試合。
 
 以下が特典として収録されています。
 89年製作世界中のレスリング・シーンごった煮
 87年製作これまでのAnniversaryからハイライト集
 03年製作プエルトリコ・スターの映像集
 02年製作Anniversaryの歴史を振り返る

総評。
 Anniversaryから集めてこのレベルとはねぇ。
 85〜88年が大半というのも気になります。
 一応資料としては貴重ですが・・・。
DVD Rating:☆☆☆☆☆
 (執筆日:9/17/09)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@ミル・マスカラスvs.ピエロスJr(ダブルDQ)(Anniversary 8/1/88)
Aエディ・コロンvs.カリート・カリビアン・クール(Anniversary 8/21/04)
Bワフー・マクダニエルvs.ダニー・スパイビー(Anniversary 8/1/88)
Cストリップ・マッチ:ラ・ティグレッサvs.ミス・テキサス(Anniversary 8/6/94)
Dタイガー・ジャクソンvs.アイリッシュ・レプラコーン