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CWA:Best of Germany V.043 12/18/93の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

2枚、約3時間です。
IVPvideo製。

@ヒロシ・ヤマモトvs.アレックス・ライト
 ライトは軽量級として華麗な所を見せないといけないのに
 リスト・ロックを食らった状態での側転も満足に出来ない。
 ヤマモトもまるで引っ張る事が出来ず。
 ドイツ人vs.日本人という事実のみが売り。
 ひどい試合。

Aパパ・シャンゴvs.アルフ・ハーマン
 シャンゴの入場シーンが最大の見所。
 ハーマンは動きに統一感がなくしょっぱすぎる。
 シャンゴに支配されるもハーマンが勝つ、事しか売りがないのにR制入れているのもマイナス。
 ひどすぎる試合。

Bフォールズ・カウント・エニウェア:テリー・ファンクvs.トニー・セイント・クレア
 クレアがいまいち使えないので
 テリーは攻めでは腕狙いや打撃で支配し、
 受けに回るとリアクション芸へと走ります。
 FCAルールを利用してあっちへこっちへと移動して
 作っているものの厳しいし、終盤の映像が途切れている。
 悪い試合。

CIC王座戦:フィット・フィンレー(ch)vs.獣神サンダー・ライガー
 基本が出来ているからじっくり魅せられるのだけど
 R制という縛り、最終Rでも決着がつかないというブックのせいでまどろっこしくなり眠たくなる。
 ここぞの見せ場も面白いのだけど
 スピード感が足りなかったりとユーロ様式に合わせて損している内容。
 悪くない試合。

Dフランツ・シューマンvs.レノ・リギンス
 オーストリアvs.USAという図式。
 リギンスがクラシカルにアーム・ドラッグで支配したり軽快な技を見せ
 シューマンがヘタレるも打撃やパワーで支配、と分かりやすい攻防ですね。
 またR制の時間と内容量のバランスが良いですね。
 もうそろそろ締めないときついかな、という状況でも
 同時ドロップ・キックやフレアーのような一回転からエプロンに出てコーナー駆け上がり等
 印象的なスポットを交えて見事延命させました。
 予想以上の内容で、平均的な良試合。

Eスタン・ハンセンvs.スティーブ・キャシー
 映像が止まり見る事が出来ず。

Fランボーvs.バーバリアン
 同上。 

総評
 R制&長ったらしい試合時間&遠方カメラ。
 見るのが疲れる内容です。
 フィンレーvs.ライガーも外れだしねぇ。
 (執筆日:4/13/10)
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@ヒロシ・ヤマモトvs.アレックス・ライト
Aパパ・シャンゴvs.アルフ・ハーマン
Bフォールズ・カウント・エニウェア:テリー・ファンクvs.トニー・セイント・クレア
CIC王座戦:フィット・フィンレー(ch)vs.獣神サンダー・ライガー(引き分け)
Dフランツ・シューマンvs.レノ・リギンス
Eスタン・ハンセンvs.スティーブ・キャシー
Fランボーvs.バーバリアン