CWA:Best of CWA 1990の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | 王座戦:オットー・ワンツ(ch)vs.ブル・パワー(6/30/90) |
@チェーン・マッチ:トニー・セント・クレアーvs.フィット・フィンレー(4/6/90)
手首がチェーンで繋がれている状態で、
それぞれのコーナーに立てられたポール上のフラッグを取れば勝利という形式です。
勝利条件がすぐ狙えるものなので、スリリングですね。
チェーンを使った間合いを意識した攻防も一定量用意しています。
一方で上記の通り勝利条件はただコーナーに登れば目の前にフラッグがあるので、
序破急を意識した積み重ねが作りようなく限界があります。
ヒールのトニーがもう少し煽れたんじゃないかな、という思いもありましたね。
まあまあ良い試合。
(執筆日:5/?/22)
A王座戦:オットー・ワンツ(ch)vs.ブル・パワー(6/30/90)
ビッグ・マンが身体を寄せて前腕を叩けつけ合う。
単純だからこそ物凄い迫力で
ヨーロッパ版ハンセンvs.アンドレといった所ですね。
ブル(ベイダー)のハード過ぎる打撃に
オットーが早くも鼻血を出す展開。
R制で区切られつつ何とか耐えて盛り返していく
ストーリーは非常に熱が入りましたね。
単純ながら圧倒的エネルギー量を感じる熱戦。
両者良くやりきりました。
ぎりぎり好勝負です。
(執筆日:1/?/23)