Raw 9/12/11

2011, 9, 13 火曜日

◆デル・リオが既にリングにいる。観客からのブーイングに、受ける用意は出来ている、と涼しい顔。しかし侮辱されるのは我慢ならない、といって先週シナがからかった事を糾弾する。俺はミステリオを倒し、エッジを引退させ、パンクを倒し、そしてシナにレッスンしてやる男だ、と言う。
 ブレットが登場。お前にはアドバイスが必要だ、世界王者になるという事がどういう事か分かっていない、と言う。それに対しデル・リオは、お前はいまだに90年代のジャケットを着ているんだな、まるで俺がやとっているカナダ人の掃除婦みたいだな、と言う。
 シナが登場。日曜には俺が勝利しWWE王座を取り戻す、とアピール。デル・リオが、おいおい待てよ、今からやろうじゃないか、と言う。シナは、この1ヶ月間俺は試合を求めてきた、やるというのなら勿論やってやろうじゃないか、と応える。デル・リオは、勇気があるというのなら観客が見たがっているものを見せようじゃないか、シナvs.ロドリゲスだ、という。シナはそれよりもデル・リオvs.ブレットのWWE王座戦はどうだ、と返す。
 ジョニー・エースが登場。自己紹介した後、HHHに代わりデル・リオ、ロドリゲスvs.シナ、ブレットのタッグを組むとアナウンス。

①ジョン・モリソン、アレックス・ライリーvs.ジャック・スワガー、ドルフ・ジグラー
 スワガーがアンクル・ロックを狙う。しかし防がれその勢いでジグラーにぶつかる。ライリーがスワガーにネック・ブリーカーを決めカバー。ジグラーはカットできたが敢えてカットせずカウント3。
[Winner:アレックス・ライリー、ジョン・モリソン]
 
・Rトゥルースとミズへのインタビュー。バック・ステージを練り歩きながらCMパンクもHHHもこきおろす。ステージまで出てきて最後はNoCで勝利しタッグ王者になるだろうとアピール。

②ザ・ミズvs.エヴァン・ボーン
 ミズがスカル・クラッシング・フィナーレを決め勝利。
[Winner:ザ・ミズ]

・ヴィッキーとテディー・ロングが一緒にいる。ロングはジグラーに対してスワガー、モリソン、ライリー相手のUS王座戦を組むつもりだという。ヴィッキーが不公平だわ、という。ケリーが現れヴィッキーと言い合いに。ロングが2人の試合を組む。

・シナとブレットが話している。

◆マクギリキュティーとオタンガがリングに。ロウラーを馬鹿にする。ロウラーはつれてきたタッグ・パートナーはシェーマスだという。

③ジェリー・ロウラー、シェーマスvs.デイビッド・オタンガ、マイケル・マクギリキュティー
 シェーマスがマイケルにケルティック・クロスを決め勝利。
[Winner:ジェリー・ロウラー、シェーマス]

・ロドリゲスが準備運動をしている。

④ジョン・シナ、ブレット・ハートvs.アルベルト・デル・リオ、リカルド・ロドリゲス
 シナがデル・リオにAAを狙う。デル・リオはロープを掴んで抵抗。引き離されないようロドリゲスがデル・リオを掴むとタッチとみなされる。シナがデル・リオを攻め立てAA。デル・リオは花道に逃げている。最後はブレットがロドリゲスにシャープ・シューターを決め勝利。
[Winners:ジョン・シナ、ブレット・ハート]
 シナがお前の運命はNoCで終わる、とアピール。

⑤ケリー・ケリーvs.ヴィッキー・ゲレロ
 ジグラーとスワガーが争う。ヴィッキーがやめてと叫ぶも、その隙を突かれて丸め込まれる。カウント3。
[Winner:ケリー・ケリー]
 べス・フェニックスが現れるもケリーは蹴りで返り討ちにしてリングを離れる。

・ヘンリーが、俺はビッグ・ショー、ケイン、シェーマスと葬ってきた男だ、日曜には王座を奪い取る。とアピール。

⑤ランディ・オートンvs.コーディ・ローデス
 オートンがDDT。RKOを狙う。ヘンリーが現れ邪魔をする。コーディはマスクを取るとそれを凶器として使う。クロス・ローデスにつなげカウント3。
[Winner:コーディ・ローデス]
 ヘンリーが椅子をオートンに叩きつける。ベルトを奪い取り掲げる。

◆パンクとHHHの最後のショーダウン。まずはパンクから先に話し始める。先週ナッシュを解雇したときは尊敬したが、あんたが好きって訳じゃない、あんたがどう思うが知った事じゃない、という。悠然と聞き流すHHHに、あんたはビンスそっくりだ、まだビンスがいた頃のままで何も変わっちゃいない、観客の声を聞け、という。HHHは、観客を使って糾弾するつもりなのか、負けたら観客のせいにして逃げ出すんだろう、という。
 パンクが、お前はでかい面しているが2006年の俺の最初のPPVの時だってそうさ、観客が応援していたのはキャプテンのDXではなく他の選手だったんだぞ、と言う。HHHが、PPVにメインイベントにMITBか、随分と恵まれているじゃないか、お前は本当に自分が世界最高だと思っているのか、鏡を見てみろ、という。続けてシナは何もない所から自分で這い上がって最大のスターになったんだ、自分を貫いてな、お前は俺の意見ばかり気にしているが、お前が本当に心配しなければいけないのはお前のいう観客だぜ、と返す。
 パンクが、この6年間でここまで上り詰めた事を俺のやってきた事の証明だと言う。HHHはそれを認めつつ、これはビジネスの問題じゃない、個人的な事だ、と訂正し、お前は日曜日に男としてリングに上がらなければならない、そしてお前が侮辱した男がお前のケツを蹴り飛ばすだろう、と言う。
 パンクが俺こそ世界最高のレスラーだ、勝利するのは俺だ、と言う。話を続けようとするもマイクがきられる。HHHが言いたいことがあるなら言ってみろよ、といって自身のマイクを渡す。しかしそれも切られる。HHHが別のマイクを持ってきて渡す。パンクはそのマイクを見つめると、マイクをHHHに叩きつける。Suck Itポーズを決めてから去っていく。

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