Raw 7/11/11

2011, 7, 12 火曜日

◆パンクが拡声器を持って登場。プロデューサーに何か行ってからリングに。俺は他の誰もがびびって言えなかった事を言ったために先週謹慎になったのだ、という。拡声器を試してマイクが切られても問題はないとアピール。俺はビンスが成し遂げようとしてきた事を今やっているんだ、WWEを現実世界で受け入れられるものにする、って事だ。それが実現されるのはこの俺が話す時か、それとも誰かさんが死んだ時だ。奇妙な事に俺は今ビンスに残留してくれ、と頼まれている。この5年間同じ扱いを受けていたならこんな事にはならなかったのにな。今夜ライブで契約交渉を行う、と発表。ビンスはビンスのケツにキスする会のパンクVerに入会しなければならないかもな、と言う。
 シナが登場。パンクは、戻してくれてありがとうよ、といっても俺はあのまま離脱しても良かったんだが、と言う。俺が王座を奪取したらベルトのデザインを変えてやる。その場合お前は解雇になるそうだが心配はいらない、前にも同じような事があったが結局一週間しか続かなかったろ、と指摘。シナはレスラーという言葉について話そうじゃないかという。人々はパンクは偉大で、シナは会社が考える偉大なレスラーだと言ってきた。日曜には両者のどちらがより偉大なのか分かるだろう、という。 
 メールが届く。ビンスは現在会場に向かっており、今からシナは試合だと言う。

①ジョン・シナvs.マイケル・マクギリキュティー、デイビッド・オタンガ
 シナがマイケルにSTFを狙うもオタンガがカット。マイケルにAAを決めカウント3。
[Winner:ジョン・シナ(9:56)]

・ヴィッキーがジグラーにビンスに今夜話をするのよ、とコーチしている。US王座がプレミアであるためにはシナもパンクも解雇される必要があるわ、と言う。その後ビンスの真似をしてデモンストレーション。マッキンも加わりビンスをからかう場面も。そんな事をしているとビンスが背後に登場。今夜お前らはビッグ・ショーとのハンデ戦だと命じる。

②ケリー・ケリーvs.メリーナ
 K2で勝利。
[Winner:ケリー・ケリー(1:45)]
 試合後ベラ・ツインズがケリーに襲い掛かる。イヴがケリーを救い出す。

◆リングの周りにラダーがおかれている。ミズが登場。俺はケースの持つ意味を知っている、これで俺はチャンピオンになったんだからな、俺は再び勝利してみせる、とアピール。スワガーについて触れ、誰かがMITBの権利を行使して王者になったらしいが記憶に残ってないな、という。
 続々と他の参加者が登場しアピール。ライリーも登場。最後にデル・リオが登場。デル・リオはミステリオらを叩きのめし#1コンテンダーズ・マッチに勝利した事をアピール。メールが届き残ったデル・リオを除く6人でトリオ・マッチが行われることに。

③ザ・ミズ、ジャック・スワガー、Rトゥルースvs.アレックス・ライリー、エヴァン・ボーン、コフィ・キングストン
 ライリーがスワガーにインバートDDTをきめカウント3。
「Winners:アレックス・ライリー、コフィ・キングストン、エヴァン・ボーン(10:45)]
 試合後それぞれがフィニッシャーを打ち合う。デル・リオが現れラダーで他の参加者を叩きのめす。

④ドリュー・マッキンタイア、ドルフ・ジグラーvs.ビッグ・ショー
 ジグラーはショーが怒り狂っているのを見てタッチして戦いを放棄。ショーがマッキンを痛めつけステージで投げているとカウントアウトとなる。
[Winner:(ダブル・リングアウト)(2:00)]
 ステージでチョーク・スラムを狙う。ヘンリーが現れマッキンもまとめてタックルでステージ下へ落下。

◆ビンスが登場。リングにはレッド・カーペットとテーブルが置かれている。ビンスは、私は交渉するのは嫌いだが、今夜は応じるつもりだ、早く終わらせよう、こんな所早いとこおさらばしたいんだ、と言う。
 パンクがビンスの歩き方をまねて登場。ビンスが椅子に座ろうとするとその椅子が壊れる。ビンスはもしどうにかして日曜日に勝利したとしても私がお前を生きて帰さん、と警告。パンクは契約について触れ、気に入らないから俺の弁護士に新しいものを作らせた、俺はすでにサインしてあるぜ、と言う。
 まずは俺専用のジェット機を用意しろ、といってもお前のお下がりはだめだ、匂うからな、と言う。続けてあらゆるものに俺の顔をのせるんだ、俺が他の誰よりも優れている事を公に示すためにな、と続ける。そしてCMパンク The Movieを作れ、なんならChaperone IIと名づけても良い、最も一作目と違って笑えて興行的にも成功するだろうがな、と付け加える。それからWMのメインは俺だ、相手は誰でも良い、と言う。最後にビンスに謝罪を求める、いじめ撲滅キャンペーンをしているにも関わらず俺はお前から最大級のいじめを受けたわけだからな、という。
 パンクはここで友人が働いていたが今はもう解雇されている、と言ってカバナとギャロウズの名を挙げる。ビンスは、私は謝罪なぞしない、という。ファンの求める事など知ったことか、と激怒。パンクはその失言を捕らえファンは謝罪を求めているぞ、という。窮地に立たされたビンスは契約書を手にする。
 シナが現れ、今ファンがパンクに声援を送っていようと奴は日曜日には去ってしまうんだぞ、といってパンクをテロリスト呼ばわり。またビンスの事も憎んでいる、と言う。
 パンクはWM22でシナの車にのってギャングの一員を演じたときのことを話し、あの時俺はこうして見ているのではなくリングに上がりシナと相対するレスラーになろう、と誓ったのだ、という。いまやお前はWWEチャンピオンであり、俺が憎む象徴となった、お前とビンスはNYヤンキースのようなものさ、という。
 パンクはステージに座るとなぜ去りたいのかその理由について話し始める。こんなこと全てに疲れたからさといい、WWE王座にさよならを、シナにさよならを、CMパンクにさよならを告げる。契約書を破り捨てるとYou Can’t See Meの身振り。

  • 3件のコメント

    • T より:

      パンクのストーリーはアティチュード路線の一因となった、モントリオールの悲劇がちらつきますね。
      MITBはパンクの故郷だし、オマージュのオチになるかな?

    • キディ・ゲレロ より:

      パンクがギャングの一員演じたのはWM22です

    • 小泉”ダーティ”次郎 より:

      >>Tさん
       折りしもHBKvs.ブレットのDVDが収録中ですし、その可能性もクリエイティブ・メンバーの頭の中にあるでしょうね。

      >>キディ・ゲレロさん
       おっと、原文の間違いに気づきませんでした。ご指摘感謝です。

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