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Lucha Libre Azteca:Vol.22の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

1枚約1時間35分です。
SlamBamJam製。

11/28/04の大会より
@3本勝負:ドクトル・エキス、カイファンII、チューチュー・マルJr vs.ヴォラドールJr、フレンチャ・アズール、ジャングラ・ネグラJr
 ダイブだったり定番の攻防も見られますが
 必要以上にゆったりした展開でタイミングも外していますし
 無駄に熱戦をきどっています。 
 粗い内容で悪い試合。

AWWA王座コントラ・マスク、3本勝負:チャールズ・ルセロ(ch)vs.ティグレ・ウニベルシタリオ
 最初はやや合わない感じもあったのですが
 ベテランらしい力強いレスリングの攻防で土台へと作りあげていきました。
 2本目の脚攻めは良かったですね。
 入りのタイミングも良いし、
 そのまま決めるのではなくティグレの反撃で動かしてから締めたのも意表を突いていた。
 3本目は流血やダイブ、ジャベの追い込みで
 これぞベテランのコントラ・マッチという素晴らしい内容でしたね。
 只ロープ使用が発覚し再開となった後の攻防は
 無理して今風にした感じでフィニッシュも弱かったのが残念です。
 好勝負に少し届かず。
 
B3本勝負:スペル・パルカvs.LAパーク
  どのパルカも一方的な時間が長いっ。
 ファースト・レフェリーがパルカの味方という事もあり
 1本目はパークが反撃なし、只のクローズラインで終わりです。
 技量も何もなく、とにかく量をやれば溜まるだろう、という考えですね。
 これがメヒコの観客には意外に通用するんだよなぁ。
 何でだろ。
 大流血しながらもファースト・レフェリーを排除し1−1に持ち込むと
 パルカも大流血してかなり盛り上がります。
 その後は実況テーブルや禁止技のツームストン、そしてレフェリー気絶スポットを利用する他
 間々でダイブを見せて30分越えするだけの内容になります。
 しかし最後に待っていたのはヴォラドールJrが現れ
 仲間のパルカとパークに蛍光灯を叩きつけるというDQフィニッシュ。
 これまたルチャで時々ある光景ですが受け入れられている理由が分かりません。
 悪くない試合。

総評
 ベテランのルチャが好きならAは楽しめます。
 それに珍しいロング・マッチのBがおまけでついていると考えていただければ。
DVD Rating:★☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@3本勝負:ドク トル・エキス、カイファンII、チューチュー・マルJr vs.ヴォラドールJr、フレンチャ・アズール、ジャングラ・ネグラJr(2−1)
AWWA王座コントラ・マスク、3本勝負:チャールズ・ルセロ(ch)vs.ティグレ・ウニベルシタリオ(新チャンピオン!)(2−1)
B3 本勝負:スペル・パルカvs.LAパーク(2−1)(DQ)