TOP日本のプロレスNoah 2010年代の大会 →Noah:Noah Matches 2020 part.2

Noah:Noah Matches 2020 part.2の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@GHCヘビー級王座戦:潮崎豪(ch)vs.齋藤彰俊(6/14/20)
 齋藤は重さがあり、パワーがある。
 しかしそれを年齢というハンデの前に
 武器として押し出すのは違うのではないか。

 潮崎が現役であり王者である中で、
 腕攻めで潮崎に対抗するにしてもやり過ぎている。

 潮崎も苦悶の表情は良いしチョップの効果も弱まっているのは表現としては良いですが、
 試合構築面をある程度放棄することにもなっている。

 それを齋藤が担当できるなら全く問題ないですが、
 実際問題齋藤はそれが出来ていない。

 ベテランの強さで試合に臨んで良いのは
 田中等のコンディショニングができているレスラーだけ。
 齋藤はその実態を考慮すると
 衰え、弱さをある程度試合に組み込まないと成立しなかった。

 ドラマチックに作ろうという意識は良かったが、
 その作り方に関してもっと考えつくすべきでした。

 平均レベル。
 (執筆日:6/?/20)

AGJL準決勝:小川良成vs.ディック東郷(1/30/20)
 小川のグラウンドに翻弄されつつも
 それなりに試合を作れるのはベテランの安定感ですが、
 少なからず意味を感じるマッチアップで準決勝として舞台が与えられている割には
 余りに簡素で中身がありませんね。
 
 同日に決勝がある為に思い切って切り捨ててきたか。
 東郷自体のコンディションにも物足りなさを感じました。

 悪くない試合。

BJr.タッグ王座戦:HAYATA、YO-HEY(ch)vs.小川良成、鈴木鼓太郎(ノー・コンテスト)(5/9/20)
(カットあり)
 HAYATA、YO-HEYの軽快な攻防という長所を引き出しつつ
 足りない部分を小川、鼓太郎がしっかりフォローを入れる。

 ベテランvs.若手というほどでもありませんが、
 キャリア差が良い方向に働いています。

 最後はHAYATAが裏切って小川軍入り。
 HAYATAが余り攻撃を受けていない等伏線はあるものの、
 ストーリーの語り口としては弱いかな、という印象。
 この試合に至るまでの試合をフォローしていないせいもあるとは思いますけどね。

 平均より少し上。
 (執筆日:7/?/20)

C杉浦貴vs.征矢学(5/3/20)
 杉浦軍と金剛が2勝2敗1分で迎えた試合。

 予想通りガツガツと打撃を打ち合う展開に。

 芯のしっかりした杉浦がリードしつつ、
 征矢も期待通りのパフォーマンスを見せており、
 Noahという場に合っている印象を受けましたね。

 後は征矢が時折見せる特別な情感をどこまで引き出せるか。

 この杉浦含め偏執的に追い込むレスラーが数多くいますので(苦笑)
 そういう試合もいずれ遠からずこのNoahでも見せてくれるのでしょうね。

 深く突っ込みはしない内容でしたが、
 中々良い試合で今後に期待を抱かせます。

Dタッグ王座戦:潮崎豪、中嶋勝彦(ch)vs.杉浦貴、桜庭和志(8/30/20)
 潮崎と杉浦の絡みは鉄板。
 潮崎のダメージ(腕)表現は素晴らしく、
 杉浦もそれを良く分かって攻防を作っています。

 中嶋も十分な仕事をしています。

 一方で残念だったのが桜庭。
 点として異質感はあるのですが、それだけ。
 
 試合時間が長いのでそれはアクセントになっていますが、
 理想としては程遠い形での貢献です。

 様式に基づく表現も下手ですし、
 リアルを持ち込んでいかないと様になりそうになく、
 Noahで、しかも王座を持たして大丈夫なのか、
 すぐに賞味期限切れにならないか、と心配する限りです。

 もう少し試合時間を絞れば何とかなるかもしれませんが…。

 最近のNoahらしく話題性を稼いだのは評価できるものの
 今回は内容がついてこない結果に。

 平均的な良試合。
 (執筆日:8/?/20)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@GHCヘビー級王座戦:潮崎豪(ch)vs.齋藤彰俊(6/14/20)
AGJL準決勝:小川良成vs.ディック東郷(1/30/20)
BJr.タッグ王座戦:HAYATA、YO-HEY(ch)vs.小川良成、鈴木鼓太郎(ノー・コンテスト)(5/9/20)
C杉浦貴vs.征矢学(5/3/20)
Dタッグ王座戦:潮崎豪、中嶋勝彦(ch)vs.杉浦貴、桜庭和志(新チャンピオン!)(8/30/20)