RISE：Best of RISE 2019の分析
| 名勝負 | なし |
| 好勝負 | なし |
①フェニックス･オブ･ライズ王座戦、ノー･ロープス･サブミッション･オンリー：メルセデス･マルチネス(ch)vs.カイリー･レイ(1/19/19)
テープを体に巻きつけてアピールしている
陽気なカイリーにメルセデスがベルト攻撃で不意打ち。
激しい気性を見せながら執拗な脚狙いに首攻めを見せます。
筋は通っていますが、
パワー･バランスが偏っていてスリリングさは皆無ですね。
フェイス/ヒールの雰囲気感は良いし、
環境を活かして調節していくやり方も良いですが、
もう一工夫施して更に上のステージを狙いたかったですね。
中々良い試合。
②ジェイク･アトラスvs.テッサ･ブランチャード(11/1/19)
目を引くハイ･フライヤーは数いれぞ
その身体能力に相手の関係で制限を受け、
どこまで出来るか試された時に
結果を出せるのはこのアトラスぐらいでしょう。
攻防を対等な形で仕切るか
自分のアピールで終わらせるか、
それとも相手のムーブ･キャンセルで繋げるか。
テッサのインタージェンダー･マッチは
彼女の特性上テンプレートに良くも悪くも依存しますが、
彼らが同姓相手に本来やっている
自由な攻防作りがこの試合では堪能することができます。
崩れそうなところを合わせて繋ぎ止めているので
必ずしも綺麗ではありませんが、
女子プロ団体でのインタージェンダー･マッチのあるべき姿だと思いますね。
中々良い試合。
(執筆日：1/?/20)
注目試合の詳細
なし試合結果
①フェニックス･オブ･ライズ王座戦、ノー･ロープス･サブミッション･オンリー：メルセデス･マルチネス(ch)vs.カイリー･レイ(1/19/19)
②ジェイク･アトラスvs.テッサ･ブランチャード(11/1/19)