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古城ベニーさんが選んだアメプロ大賞2012

各部門
・MVP
 個人のみで、タッグ、ユニットは含めない。

1位:ドルフ・ジグラー
2位:CMパンク
3位:ダニエル・ブライアン

順位こそ付けましたが正直この3人はほぼ同じ扱いと言ってもいいと思います。
それでも何故ジグラーが1位なのかと言われれば、やはり貴重なWWEの生え抜きレスラーだからです。
スピリット・スクワッド時代から弛まぬ努力を続けた結果、今の位置に辿り着いたといってもいい。

2位はパンク。というかこれに文句を言う人がいるとは思えない。
私みたいな贔屓目で見なかったらまず間違いなく100人中100人がパンクを推薦するはず。
年間を通して活躍したことも勿論、ベビーフェイス、ヒール両面で「CMパンク」のアイデンティティを確立できたのは大きい。

3位はブライアン。ブライアンも前例のない八面六臂の活躍を見せてくれました。
「YES!」「NO!」の観客が使いやすいフレーズを用いることで一体感を感じさせるテクニックは正にインディーマット界の帝王、ブライアン・ダニエルソン。
それでいてストーリーラインも求められる以上のレベルに仕上げてくる卓越さ。見事というしかない。

・年間最高試合
 全ての試合形式が対象。

棄権

・最優秀タッグ
 ユニットも含めます。

1位:ヘル・ノー
2位:カズ&ダニエルズ
3位:3MB

1位はヘル・ノー。これは文句なし。本命不在と目されていたタッグ戦線において、彼らの活躍は際立っていました。
2位はTNAのベテランコンビに。派手さはないものの、抜群の安定感で存在感を見せつけました。
3位は3MB。ここは私の期待込みですね。TLCで滑り込みPPV出場を果たすと翌日のロウでは好勝負を展開。シールドと悩みましたがこちらを。
本来ならここにローデス・スカラーズが入るべきだったのでしょうがコーディの怪我が響きましたね。それでもひげを蓄えて戻ってくるあたり流石レスリング・エリート。


・敢闘賞(その選手なりに1年を通して頑張った選手。)
 MVPに入れた選手以外から選んでください。

1位:シェイマス
2位:オースチン・エリーズ
3位:コフィ・キングストン

ベビーフェイスとして大化けしたシェイマスが1位。
Xの壁をついにこじ開けたエリーズが2位。
ようやく目覚めたコフィが3位。

次点はジェフ。最後まで悩んだのですが、コフィを称賛したかったので。

・新人賞
 目安としてはその団体でデビューしてから3年以内。
 それ以前に他団体で活躍していていた場合も新人として扱います。

1位:アントニオ・セザーロ
2位:セス・ロリンズ
3位:ライバック

派手さはないものの、堅実に成果を残したセザーロが1位。
NXT王者としてもシールドとしても活躍したロリンズが2位。
爆発的な破壊力で話題をさらったライバックが3位。


・最優秀大会

棄権

・最優秀団体

1位:WWE
2位:TNA
3位:棄権

この2団体しか見ることができていないので。

・頑張りま賞(今年は期待に添えなかったので来年はより頑張って欲しい選手またはよりプッシュして欲しい選手)

1位:ジャック・スワガー
2位:ドリュー・マッキンタイア
3位:マイケル・マクギリカティ

1位のスワガーはもう何をやっているんだとこっちが嘆きたくなるばかり。
不必要なスタイル・チェンジを行った結果、完全に空中分解してしまいましたね。
US王座が泣いている。来年は必ずや捲土重来の年にしてほしいです。

2位のマッキンは私の趣味も若干入ってます。でもレスラーとして本当に成熟してきました。
ようやく実力が追い付いてきたという感じでしょうか。無駄なバンプを止め、ヘビー級として重厚感を出すことに成功している。
上層部のプッシュさえあれば間違いなく来年は王座を獲得できるでしょう。ひょっとしたらvsシェイマスが見られるかも…?

3位のマクギリカティはやっとヘニング一族という十字架を背負えるレベルのレスラーになりましたね。
ポテンシャルの高さを活かし、スープレックス系の技を多用することで自分のスタイルを見つけ出した。
来年はPPVで切れ味抜群の「サイトー・スープレックス」を!

・最優秀抗争
 抗争中の試合が総じて素晴らしかったり、試合外のマイク・アピールなどのスキットが熱かった抗争。

1位:パンクvsブライアン
2位:ジェフvsエリーズ
3位:シナvsジグラー

インディーの雄が相まみえた1位、カリスマvsXの象徴が2位、愛憎劇が3位。